Webライターへの道 6日目 「言葉選びはわかりやすく」
Webライターに必要なノウハウを習得するために
藤原 将著『未経験から稼げる「書く副業」のはじめ方』
という本を読んで、毎日1つの課題に取り組んでいます。
1週目(1~7日目)に出される課題は「本文を丸写しする」です。
- タイピングの練習になる
- 文章を書き写すことで内容が頭に入りやすくなる
ことが主な狙いのようです。
1週目(1~7日目)は文章の書き方について勉強しています。
6日目はコレ。
言葉選びはわかりやすく
「自分が知っていることを読み手も知っているとは限らない」ことを念頭に置いて記事は書かないといけません。
記事を書くにあたっては多かれ少なかれ内容に関するリサーチをします。
つまり、その時点で自分は読み手より知識を持っている可能性が高いわけです。
そこで「自分がわかるんだから読み手もわかっているだろう」で記事を書くと読み手によっては「自分の悩み、疑問が解決されない記事」になってしまうのです。
私の本業はトラックドライバーです。
車の運転は「だろう運転」ではなく「かもしれない運転」に徹しなさいと会社から指導されています。
交差点手前で信号が青から赤に変わろうとしているとき、自分の前を走る車を見て「自分も急げば間に合うから当然行くだろう」と思ってアクセルを踏み込んだ途端、前の車が停止しようとしたので急ブレーキなんてことは運転あるあるです。
この場合は「間に合いそうだけどもしかしたら止まるかも」と考えれば事故のリスクは下げられるということ。
Webライティングおいても車の運転と同様の考え方を持たないといけないということだなと思いました。
Webライティングはすべてにおいて「読者ファースト」で書かないといけないので、車の運転よりシビアに意識しないといけないかもしれません。
そこで大事になってくるのが言葉選びというわけです。
具体的には
- その言葉は中学生レベル(=義務教育レベル)で理解できるか
- ひとつの言葉から複数の意味が浮かんでしまわないか
- 読者に新たに言葉を検索させないように補足説明ができているか
を書きながら、もしくは推敲の時点で確認する必要があります。
ひとつのことをいろいろな言葉で表現することになるので、自分の中で言葉のバリエーションが増えて一石二鳥です。
面倒に思わず「読者ファースト」の精神で言葉を選んでいきたいと思います。