Webライターへの道 5日目 「余白のある文章を書こう」

f:id:junichi-g:20220104105655p:plain

Webライターに必要なノウハウを習得するために

藤原 将著『未経験から稼げる「書く副業」のはじめ方』

という本を読んで、毎日1つの課題に取り組んでいます。

そして、勉強した翌日以降に復習として記事に書いています。

 

1週目(1~7日目)に出される課題は「本文を丸写しする」です。

  • タイピングの練習になる
  • 文章を書き写すことで内容が頭に入りやすくなる

ことが主な狙いのようです。

 

タイピングの調子が日によってバラバラなのは初心者あるあるでしょうか?

私はスラスラ打てる(と自分では思っている)日もあれば、ミスタイプの連続でちっとも進まない日もあり、だいたい朝一番最初に書いた文章でその日の状態がほぼわかります。

ちなみに、今日はかなりダメな日です(笑)

 

そんなことはさておき。

1週目(1~7日目)は文章の書き方について勉強しています。

5日目はコレ。

余白のある文章を書こう

4日目の箇条書きや図表の利用と同様、「読み手の見やすさ」を考えて身に付けるべきテクニックですね。

もっと言えば、1日目の「一文は短く、シンプルに」も読み手の見やすさに関わってくることです。

つまり、Webライティングのテクニックはすべて「読者のため」にあるものってこと。

「読んでもらってナンボ」のWebライターなので当然と言えば当然です。

 

余白のある文章づくりに必要な要素は

  1. ひらがなと漢字の比率
  2. 空行の利用

本を読んだときに覚えたのは3つだった気がするのですが、パッと思い出せたのはこの2つ。

まずは記憶の確認ということで、思い出せることからどんどん書いていきます。

 

1.ひらがなと漢字の比率

ひらがな:漢字=7:3から8:2ぐらいが見た目が窮屈にならない文章だそうな。

コツとしては

① 読み方に疑問を持ったり、読み方が難しいなと思った漢字は使わないでひらがなで書く

読み方が簡単か難しいかの判断基準は「中学生レベル」に設定すること。

中学生をバカにしているわけではなく、日本は中学までは義務教育なのでそのレベルに合わせれば大きくはずすことはないという判断です。

読み方が難しいけれど漢字でないと意味が伝わらない、といった場合は必要に応じて補足説明を入れて、「読者に新たな検索をさせない配慮」をするのも大切です。

② ひらがなと漢字、どちらでも良いなと思った語句はひらがなで書いておく

ひらがなと漢字のどちらでも良い語句は結構あり、無意識に漢字を使っていたりします。

  • 全て→すべて
  • ~な事→~なこと
  • ~な時→~なとき

などはあまり意識しない箇所で、記事全体を読み直したときに漢字の箇所とひらがなの箇所が入り混じって読みづらくなっていることはよくあります。

これに関しては、他の人の文章をたくさん読んで、自分と違う使い方を見つけてそれが良いなと思ったら積極的に取り入れるとかなり改善されると感じています。

2.空行の利用

この「Webライターへの道」シリーズの記事では意識して入れてみているのですが、話の内容が大きく変わる箇所には1行空きを入れてつぎの文章に進めています。

まだ不慣れで使いどころが徹底できていないのですが、これをしっかり身につければ「この人の記事はここで話の内容が変わる」と読み手に伝わって読みやすくなるかなと思っています。

 

ただ、この空行というやつ、WordPressでは入れられないんですよね。

このはてなブログだと単純に行を空ければその部分が反映されるのですが、WordPressだと空行を入れても実際に記事には反映されずに行間が詰まっちゃうんです(´;ω;`)

空け方をご存じの方、いらっしゃったらぜひご教示ください。

 

ここまでが思い出せた(=頭に入っていた)内容。

何かが抜けているのでもう一度本を読んでみると……

ありましたね、3つ目が。

3.音読したとき、息継ぎをするところでかぎ括弧や読点(、)を入れる

物書きに不慣れな人は読点(、)の入れどころって結構悩んだりしませんか?

自分も含めたそんな人へのひとつの指標としてこの基準は参考になります。

ちょうど良いきっかけになったので「読点 ルール」で検索して表示された記事をいくつか読んでみました。

そのなかで、個人的にはこの「句読点にはルールあり!意識するのは特に読点。その使い方や効果とは」という記事に書かれている内容がいちばん参考になったので、いつでも読み返せるようにリンクを貼っておきます。

www.mchs.co.jp

また、記事を書くときのマイルールとして「一文に読点は2か所まで」というものがありまして。

この正しい読点の入れ方と組みあわせると「短くシンプルでかつ読みやすい」文章が書ける気がしました。

まとめ:余白のある文章を書くには

今回勉強した「余白のある文章を書くテクニック」は3つ。

  1. ひらがなと漢字の比率を意識する
  2. 空行を利用する
  3. 息継ぎをする箇所で、かぎ括弧や読点を入れる

自分が記事を読んだとき、無意識に「この記事、読みやすかったな」と思ったらその記事はこのようなテクニックがさりげなく使われているのかもしれません。

そんな記事の書き方は、じっくり調べて意識的に真似してみようと思います。