Webライティング本「伝えて動かす!WEBライティングの教科書」を読んでみた
ある日、kindle unlimitedで「Webライティング」と検索したら一番最初に表示された本です。
検索上位に出てくるんだから広く読まれているんだろうなと思い、こうして文章を書くことを始めた身として読んでみることにしました。
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結論から言うと
- 中級者向けの本と感じた
考え方、テクニックともに多くのものが書かれているので、Webライティングを全く知らない人が読んだら疲れちゃうかも。
「初心者はまず1つをしっかり使えるように練習しよう」と述べているので「その1つ」をもっと強く押して貰えると初心者としては行動に移しやすいかなと思った。 - 網羅性は非常に高い
- 文章構成テンプレが7つ
- 読みやすく仕上げるテクニック9つ
- 行動を促すテクニック13
などさまざまなことが紹介されているので、やはりある程度の知識や文章執筆経験がある人が読むと良いかなと思った。
初心者の私は「最初はこれを意識しろ」みたいにもう少し絞ってくれた方がわかりやすかったかなと。
そんな私が読んで良かったと思ったことは
これだけ考え方やテクニックがたくさんある中で、今の自分がどれをどの程度知っているのかがわかったことです。
私はこの本を読む前に文章の書き方としてPREP法を勉強して、自分のWordPressブログではそれだけを意識しながら記事を書いていました。
つまり、PREP法以外のものについては「せいぜい名前は聞いたことあるけどどんなものかは知らない」程度の認識しかありません。
しかし、読み進めていくうちにPASONAの法則の「PAS」の部分をすでに知っていることに気づきました。
なので、ここから自分を伸ばそうと思ったらPASONAの法則の「ONA」を勉強すればすぐにテクニックの幅が広がるといった勉強の方向性が見つかったのは大きな収穫でした。
ある程度記事を書いてPREP法とPASONAの法則を身体に覚え込ませたら改めてもう一度読み直してみると良い本だと思いました。
もしあなたが「もっとWebライティングの幅を広げたい」と考えているならぜひ読むことをおすすめします。
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