飲酒運転、なぜ無くならない?

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「運行管理者」という資格の講習を受けてきました。

運行管理者資格は運送会社やバス、タクシー会社などでドライバーの勤務状況、健康状態を把握し、法律に従いながら運行スケジュールを管理する業務に就く人に必要な資格です。

自動車免許に「一種」と「二種」があるような感じで、運行管理者にも「貨物」と「旅客」があり、私は運送会社に勤めているので「貨物」の資格を持っています。

この資格は2年ごとに所定の講習を受けることが義務付けられており、それが今回受けた講義になります。

私は今回で5回目の受講になります。

毎回分厚いテキストを渡され、2年の間に変わった法令などの確認、現在の社会情勢を受け、特に重要視されている項目を中心に講義が進みます。

そんな折、私の目に留まったのは「飲酒運転」の文字。

皆さんは飲酒運転をどう思うと聞かれたとき、何と答えますか?

大抵の人は「危ない」「犯罪」「するべきでない」などと答えるのではないでしょうか?

私もそのように答えます。

でも、飲酒運転による悲惨な事故は決して無くなりません。

飲酒運転の危険性はもう長いこと言われ続けていることなのに、みんなそれをわかっているのに、でも無くならない。

なぜなんでしょうかね?

減ってはいるんですよ、飲酒が原因の交通事故は。

でも、起きてしまった時の悲惨さは想像以上です。

だから、事故件数は減っても飲酒運転に関するテキストのページ数は増えていきます。

今回もらったテキストでは15ページほどを飲酒運転のことで割いています。

前回はここまでじゃなかった気がします。

この現実を見て改めて皆さんで考えてみませんか?

なぜ、飲酒運転は無くならないのか?

どうすれば飲酒運転は撲滅できるのか?

私も自分なりに考えて改めて記事にしようと思います。