「稼ぐためのブログ」が挫折する理由

とある教材でアフィリエイトの勉強をしていて

収益目的のブログを始めたけれど挫折するのってこれの影響が大きいのでは?

と思うことがありました。

 

それは

アフィリエイト)記事に主観を入れてはいけない

ということです。

 

ある商品を売りたいとします。

それは、自分で買って、使って、良さも悪さも十分に知った商品だとしましょう。

どんな記事を書きますか?

「自身の体験」という強い武器を持っている状態です。

当然、使いますよね?使わない手は無いです。

でも、自分の主観=意見や考えは記事に入れてはいけない、と言うのです。

そんなんで記事書けって無理じゃね?って私は思いました。

その縛りの中で、どうやってその商品を読者に伝えなければならないのかがわからなかったのです。

 

さらに話を聞き続けていくと

体験を紹介するのはいい。

ただ、その商品を「私は良いと思った」から、「私は便利だと思った」からおすすめする、というのはNGだよ。

という意味合いのことをその講義では言うのです。

 

その理由は「私が思った」ことは読者にとっては「どうでもいい」ことだから。

記事で大切なのは

「客観的な事実」と「その事実が生み出す商品の価値」をできるだけ多く読者に提示して、読者自身にとって必要なものなのかそうでないのかを判断できる状態にすること

なのだと。

 

なるほど...

この講義を受けていなかったら私の記事は押し売り記事ばかりになっていたかもしれません。

無意識にやってしまって読者の気持ちは離れ、当然商品は売れない。

無意識なのだから読者の気持ちが自分の言葉で離れて行っていることに気付けず、結果は出ない、理由もわからないでは挫折してしまうのも無理のないこと。

良かれと思ってやっていることで失敗していると思うと震えますわ...

 

「読者ファースト」の記事では自分は出すな。

肝に銘じておきます。

 

あ、はてなブログは「自分が書きたいことを書く場所」と決めているので、主観バリバリ入りまくりの記事も書きますのであしからず。